Just Like A Woman

2003年7月14日
▼Macの純正MP3管理ソフト<iTunes>でボブ・ディランの「Just Like A Woman」をsearchしたら、うちのMacには7曲も入ってました。

▼そのうち2曲はザ・バーズと、リッチ−・ヘブンス?(ディランの30アニバーサリーでの演奏)。残りの5曲がボブ・ディラン本人のパフォーマンスです。

▼ザ・バーズによるディランのカバーは、いつもザ・バーズのアレンジのほうがディランの曲の魅力を引出しているのではなかろーか、と思うのですが、この曲はめずらしく、さすがのロジャー・マッギンも、素直にディランのオリジナルのままでプレイしているようです。それだけ完成度が高いのでしょうか。

▼逆に言うと、ディランは他人が自分の曲をカバーした時、そのほうが良いと思ったら、平気で自分もそのアレンジで演奏しますよね。ジミ・ヘンドリックスがカバーした「All Along The Watchtower」とか。でも「Just Like A Woman」に関してはディランは弾き語りで演奏することが多いようです。

▼さて。ディラン本人による「Just Like A Woman」の5曲の内訳は、

1)スタジオ録音オリジナル・ヴァージョンと、

2)悪評のわりにはディランのベストテイクのいくつかが聞ける<武道館>でのライブと、

3)やっぱり凄まじい緊張感(ギターがジョージでドラムがリンゴ、ディランならずとも心配になります)がたまらない<バングラデッシュ>でのライブと、

4)あの伝説のイギリスはアルバートホールでのライブ(前半の弾き語りだから観客とのバトルはまだです)と、

5)それからザ・バンドとのライブ・アルバムでの演奏です。

▼私は最後のザ・バンドと演った時のライブでのディランの、まるでブル−ス・スプリンスティ−ンみたいな唄いっぷりが好きで、最近、こればっかり聞いているのでした。


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